CF-Rというとそう、パナソニックのB5ノートである。最大の特徴はファンレス。そして、デフォルト状態だととんでもなく遅い。パナソニックのバッテリ長寿命化対策ががっちりだからである。
当電装では今年四月にCF-R5を購入し、運用してきた。まあ本人の自腹なわけだが。
1kgきってるので、なかなか役に立っていた。講義の合間に部室マシンにアクセスすることも多々…あったわけだ。
しかし、堅牢が売りのはずのR5だが、前所有者が悪かったのか、メインボードが故障。
一旦はヒートガンで炙り解決したわけだけど、結局おじゃん。
…XPでも7でも結構重たかったし、メモリも1.5gbから増やせず。2gbにするにはBTOモデルを購入するほかなく、そして玉数は少ないと…。そういうわけでお蔵入りしていたR5だけど、このたび復活。
Windows2000で。メインボードはヤフオクで買ったさ。
解説しよう。2kはXPの前身のOSであり、安定感は抜群。ドライバなどが対応してない場合が多く今となっては使いにくいOSだがやっぱり軽い。メモリが64MBだった時代からはたまた32MB位でも普通に動くこの軽さ。
というわけで、ライセンスもあるし、もともとのHDDはどっかに流用したし、DtoD領域消したし。そー言えば昔自作したIDE-mSATA変換したSSDが転がってるし。というわけで導入したのです2k
ちなみに、導入に際しては
[http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1717208.html]
ここが役に立ちます。黒猫翼さんのツールがあれば主要アプリの大半が動いてしまうので素晴らしいですよね。
上記手順に従えばOS面は大体現代に適応できます。ドライバ面で注意がひとつ。
HotfixAppendixについてです。
これ、どーやら一度アップデートがあり、アプリケーションが暴走する症状は一応治っているらしいですが、2kだと直ってません。したがって導入すると起動直後からPC劇重です。正しくは、デバイスマネージャから不明なデバイスを探して、ドライバだけ直に指定すべきです。これで画面表示は出ないもののFnキーは生きてきます。
その他、VGAドライバ・サウンド・タッチパッド・Ecoモード切り替えくらいを導入すれば大体使えます。
アンチウイルスに関しては、こちらではNOD32のディスクがあり定義ファイル更新が続いているようなので旧Verですが導入済み。ただファイアウォールが効いてない木がするんだがいかほど。
いくら自衛しているといっても、サポート外の行動ですので大事なデータはおかないほうが賢明でしょう。僕もせいぜいログ取りとか外出時の情報収集とかその程度にしか使わない予定であります。Gmailとかは開けないかなあさすがに。
後数年後にはXPもこんな感じになっているのですかね。黒猫翼みたいな方がXPの保守をしてくださればとても安心ですが。というか黒猫さんの資産が大方XPにも流用できる気がしないでもないです。