PC環境 ADB Flashtool(0.9.18.6) 海外版ROMの準備 D5803_23.0.A.2.93_Generic_GLOBAL_1286-9917.ftf を焼く。
自覚はないのだが、周囲でそういうことに詳しいと思われていて、毎回毎回解説をする。非常に面倒になってくる。かといって、これ読んでおいてというページもない。無いなら自分で書こう。
前提事項 この文章は、日本に在住している人向けに書かれています。 私は法律の専門家ではないので、技適周りの話は出来ません。(分からないので) Au系MVNOについての記述は、docomo系MVNOより更に面倒なので、行わない。 MVNO MVNO≒格安SIMと考えてOK。これは何か。
普通の小売店は、問屋や自社ルートから商品を調達する。それと同じで、通信データの小売業者が、問屋からデータ(通信料、通信する権利みたいなもの)を買って、1GBいくらで値付けしてエンドユーザーに売っている。ここで言う、問屋というのが大手キャリア(docomo・AU・SoftBank)であり、小売業者が、一般にMVNO事業者と言われている。このようなMVNO業者にデータを卸しているのは、今のところdocomoとAuである。Auは4Gエリア(LTEエリア)のみで音声は3Gとややこしい。MVNO事業者として
docomo系
iijmio
b-mobile
OCN
SO-net
Au系
mineo UQ Mobile 等がある。なお通信品質などの議論はここでは行わない。
上記のように、MVNO業者は、大手キャリアからデータを購入して、小売している。我々エンドユーザーは、大手キャリアと契約する場合とくらべて、下記のようなメリットが存在する
GB単価が安い 通信料がきめ細かに選択可能 明朗会計 また、デメリットとして
簡単だが、初期設定が必要 サポート窓口が少ない。ネットで解決できるならいいが、ドコモショップで何でもやってもらう系の人は諦めたほうがいいと思われる。 などが挙げられる。
SIMフリーとは何か 日本で売られている多くの携帯端末は、キャリアロックというものがかかっている。これがいわゆるSIMロックというもの。docomoならdocomo、AuならAu、SoftBankならSoftBankのSIMカードでしか通信できないように、端末に制限がかかっている。SIMロックは解除手続きを踏むことで解除することが可能だが、MVNOすることが目的であれば不要である場合が多い(後述)。そして、そもそもそういったロックが掛かっていない端末が存在し、それがSIMフリーと呼ばれる。これは、世界中どの通信業者のSIMでも、挿して適切な設定を行い、電波が入れば使えるというもの。
MVNOを利用するとき用意すべき端末は何か MVNO業者が提供するSIMカードで通信を行うために必要な端末は、下記のとおりである。
通信しようとしている業者で使用可能であること 通信しようとしている業者の電波(band)で通信が可能であること つまり、docomo系のMVNOであるiijなどを利用したい場合、SIMアンロックは不要である。ただし、docomo純正端末は下記のような制限があることが多い
テザリングが有効に出来ない。有効にできても、docomoのアクセスポイントに接続しに行くため、通信ができなくなる。
これは、内部のsqlテーブルの書き換えで回避可能らしい。 A-GPSが使えない。A-GPSとは、端末が接続している基地局の経度・緯度情報等も利用し、GPSの捕捉を高速・正確にするものである。docomo純正端末では、docomoと契約している端末でしか使えないA-GPSサーバーが指定されているため、A-GPSが利用できない。これは、root取得など機種それぞれの方法で回避するか、GPSだけで利用するかしかない。(GPSは普通に使える。捕捉が遅くなり、誤差が若干広がる。) また、これらのデメリットは、**SIMアンロックされたdocomo端末でもなくならない。**つまり、docomo系端末で、SIMアンロックを行うことは、海外に持ち出す予定でもない限りほぼ無い。また、Xperiaは、自己責任において海外製ROM(内部ソフト)への書き換えが容易にできる。(グローバル展開されているモデル、つまり、海外でも売られていたモデルに限る)従って、Xperiaを購入し、ROMを海外製に置き換えて使用するという方法は、docomoの呪縛?から逃れるためには有効である。ただし、その際にはベースバンドパーティションを上書きしないこと。
Au端末においては、その端末がLTEに対応するのか、また、VoLTEではなく3Gでの通話をサポートするのか、等、さらなる注意が必要。
わざわざSIMフリー端末を買わないでいい人 すでにdocomoの端末を持っていて、二台目としてdocomo系MVNOを契約したい人
上記のデメリットはどうでもいいので、通信料を安く抑えたい人
上記のデメリットを自分で解消できる人。俺ROM焼きするし。みたいな人。
SIMフリー端末が必要な人 海外に持ちだして、現地キャリアで通信がしたい人 docomo系端末でMVNOした際のデメリットが我慢できない(A-GPS使いたい、無改造でテザリングしたい等) まとめ 携帯電話界隈ってなんでこんなに複雑&面倒なんだろうか。
おすすめの端末 これもよく聞かれる。端末の動作速度と相談してくださいとしか言いようがないが、三万円台の製品はスペックも良い物が多い。新品だと、ZenPhoneシリーズ等。中古で良ければ、XperiaZ1シリーズ以降等。
タイトル通りの話なのであるが、友人から相談を受けたので考えてみる。相談を持ちかけてきた友人は、いろいろな諸事情が有り、有線回線が引けないらしい。要するにフレッツ光・Au光などのインターネットが自宅に引けない。
この状態で現代を駆けていくのは結構厳しい物が有り、現在はSoftBank iPhone5s+WiMAX1を契約しているという。そして、どちらも二年縛りで契約しており、ほぼ同時期の契約だったため見直しの時期に来ているという。
これらの事情に加えて、引っ越しも検討しているらしい。時期は未定だが二年以内には(つまり、次のWiMAXの契約更新までには)引っ越しをすると思われる。
上記の事情を鑑みて、プランをどう変更すればいいのか?と言う相談を受けたので個人的な考えを書く。
ここでは、まず友人の家庭状況を仮定、また、求める条件は、
「youtubeの標準画質程度の動画(25分程度)を快適に視聴できる回線速度」とする。友人は、家族一名と同居している。
次にMVNOの形態について簡潔に述べる。その後、動画視聴に関して必要な通信帯域について考察する。また、別欄にて、一般的な通信業者が実施している、
・7GB/月制限
・1GB/3日制限
に関しても考察したい。
仮定:
・二年以内の引っ越し
・ネットは友人しか使わない
・WiMAX2に通信料制限が発生している状況である中、ある程度の通信料規制は仕方ない
・二年縛りはめんどくさいので、できるだけナシの方向で。または違約金が安いプランを
・MVNO契約を優先(キャリア契約は高い)
・youtubeなどをよく見る人である。
・自宅ではほぼWiMAX回線を使用(スマフォも)
=従ってスマフォ自体の通信量はあまり多くない
なお、以前友人はAuユーザーであったため
・Au用ガラケー
・Au Android
を所持していることは分かっている。Android端末はLGの2012年モデル当たりだから、おおよそSnapdragon400シリーズのDualコアではなかろうか?と予想。
MVNOに関して
最近は各キャリア(docomo・au・SoftBank)と直接契約するのではなく、
回線卸業者→各種通信業者→ユーザー
という風な契約形態が存在する。ここで言う回線卸業者がdocomoなどのいわゆる三大キャリアである。そして、各種通信業者とは、iijやmineo、ぷららモバイル、楽天モバイルなどの業者。ユーザーは文字通り我々エンドユーザーである。このように、一旦各種業者に小売された通信枠を販売する業者を総称してMVNOなどと言う。現在、このような卸業務を行っているのはdocomoとAuのみであり、それぞれ代表的なものとして
・docomo系
iij、ぷらら、DTI、楽天モバイル、DMM、bmobile
・Au系
UQモバイル、mineo
などがあげられる。ただし、ここに挙げた順は速度・回線品質とは関係ない。
MVNO業者から回線を購入(契約)するメリットとして
・違約金が無いプランが存在
・(結果的に)通信料が下がる
というメリットが有る。
しかし、MVNO業者は、各種キャリアから、「GB/s当たりいくら」というような卸価格で回線を買っており、それを各ユーザーに割り振っている。従って、契約母数が増加しても、元々の根幹回線が強化されないと速度が下がる。この辺りは、業者の運営方針による。特にユーザーの多い都心部、特に昼間は速度の低下が顕著であるという。
しかし、MVNO契約では、デメリット以上にメリットが大きいというのが個人的見解。
各種MVNO業者の特徴
docomo系
docomo系MVNOで、ソコソコ通信速度も担保されている業者としてまずあげられるのがiijである。今回、比較的通信量が多くなると想定されるので、iijで最も適しているプランは、
・iij ファミリーシェアプラン(SIMカード3枚まで発行可能 10GB/月まで利用可能 超過後200kbps)
2560*1.08=2764.8円/月
SIMカード3枚まで発行可能であるから、
1枚目…自分用スマフォ
2枚目…モバイルルータ(PC用)
3枚目…家族用スマフォ
で利用可能である。端末ごとに、高速通信枠のON,offが可能であるから、PC用のSIMのみ高速通信枠(10GB/月)を有効にし、他のSIMでは、低速通信のみにしておけば経済的である。
試用記事がこちらにある
「IIJmioのファミリーシェアプランを自宅の固定回線として使ってみた 」
http://www.karakaram.com/review-iijmio-family-share-plan
に上がっているので参考になるだろう。
その他docomo系MVNOは各種似たり依ったりのプランである。通信量無制限というプランもあるが、300kbps上限でも、事実上の速度が制限されていることが多く、あまりお勧めできないかもしれない。(例:ぷららモバイル)
Au系
Au系のMVNOは、UQモバイル/mineoの二社のみ。ちなみに、選ぶならUQモバイルのほうが高速であり、mineoのほうが、高速通信枠が多い。(UQモバイルの親会社はAuであり、回線調達能力に長けている。従って、安価に高速な回線が使用できる可能性が高い。)
Au系MVNOの通信速度自体は、docomoより優良と言われている。Au系MVNOでのデメリットとしてあげられるのは、まず、
・「LTE回線が入らないところでのパケット通信が不可能」という点である。通信可能範囲ではFOMAプラスエリアが最も広い。しかし、Auの通信エリアだけで考えれば、800MHz帯に対応している端末ならば、3Gとさほど範囲は変わらないことが、先日の調査で判明している。(詳しくは、当ブログ「マイネオ(Mineo)のサービスエリアに関して検討してみる」を参照)
次に、
・容量無制限プランが存在しない
というデメリットが存在する。Au系MVNOとして最速のUQモバイルは3GBプランまで、mineoは5GBまでのプランしか存在しない。また、1GB/3日などの制限も存在。
最終的な結論(プラン)
・まず、電話部分はガラケーに変更する。Au旧プラン(1500円/月程度?)
・スマフォは、iijファミリーシェアプランの契約を行う。SIM3枚運用
・PC用ネット端末は、USB-LTE端末であるL-02Cを購入(中古で2000〜4000円)
何の話か?という感じだが、Nexus7とかの話。あとAu端末とかね。
FOMA+エリアの範囲の広さは、前エントリで明らかになった。
しかし、LTEルーターと言うのは5000円〜20000円位する。高い。
そんなに頻繁に使うわけではないし、なんなら初代ポケットWiFiがあるから、
3Gだけだとそれで通信可能。でもLTEがいいな。
どうするか。
http://blog.livedoor.jp/cn221283/archives/2014-07-07.html
http://blog.hogehoge.com/2013/01/Nexus7-L05A.html
このへんのサイトにドンピシャな解説。PPT Widgetというアプリを使用すれば良いそうだ。
Nexus7でナビを使用することを想定すれば、
・OTGケーブル(給電付き)+L-05C+Nexus7
という組み合わせになるのだろうか。ラズパイでLTEルーターを自作するよりは、早く済みそうだ。
先生からideosを頂きました。
日本通信から出ている、HuaweiのU8150が本来の型番のはず…。
ファーストインプレッション
・手に馴染む形は結構いい
・でも遅い
・バッテリの減りは穏やか。さすが、クロック数が低いだけあるな。
感じたこと
・これ、シャープのPI-6000に似てるな…。
PI-6000とは
シャープは大昔電子システム手帳とかパイパー電子手帳とか出していて
・PAシリーズ→PIシリーズ→MIシリーズ→リナックスザウルス
へと進化していったのです。
PIシリーズはまだDOS時代のもので、液晶は感圧式で解像度は120ドット四方位だったような。
しかし、シリアル通信をサポートしていてcsvファイルからスケジュールをインポートできたりと、割りと使える奴だった記憶が。
脱線した…
ideosの方針
・高校時代のPI-6000の使い心地を再現する
改造項目
・CWMの導入
・カスタムROMの導入
・Swapの確保
・各種ソフト導入
CWMの導入
http://lfg-net.com/android/ideos/clockworkmod/
この辺が詳しい。
カスタムROMの導入
http://lfg-net.com/android/ideos/leanfusion-2-0/
Leanfuzionを導入。コレが一番軽い気が…
Swap領域の確保
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.azasoft.free.swapper&hl=ja
Swapper For Rootとか
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.webappid.simplerootswap&hl=ja
SimpleRootswapとか、適当に導入。512MB程度で良い。
導入時にものすごい時間がかかるので覚悟が必要。
各種ソフトの導入
・ジョルテ
・SimpleTimeTable
・ColorNote
導入。ヴィジェットを導入する。
このへんでひとまず完成かなあ…
http://kohju.justplayer.com/SmartPhoneTips_power_usbcurrent.html
↑USB急速充電の概要が載っている
さっき見ていた。スマフォ充電器の自作にはまっていたのは高校生の頃で、最近はなんだかんだで購入したほうが安いのでやってない。近所に良いジャンク屋がないんだよね。高校時代に自作した2Aの充電器は結構重宝している。最近断線気味だから直さないとね…。5V2Aで250円くらいのジャンクのアダプタ…松山だと全然見当たらない。
上記URLには、USB急速充電の規格についてかいつまんで説明してある。大体、iPhoneやiPod用充電器の自作時には、D+とD-を200Ω抵抗を介して接続するんだけど、その意味がやっとわかったわ…。iPodとかこれやっておかないと充電始まらないんだよな。確かD+とD-をショートするだけでも充電開始した記憶がある。