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Windows7,8.1,10,Server2008以降のトラッキングを無効にする

Windows10からは、ユーザーのトラッキングが強化されたし、Windows Updateも避けられない。ちょっと導入できないよねー。と、友人と会話したのが数カ月前の話。まあ、こういう動きに対しては、ブロックするソフトウエアが出現するだろうと思っていた。

Destroy Windows 10 Spyingは、Nummer氏によって開発されたソフトウエアで、MSユーザートラッキング・Windows10アップグレードの催促などを無効化してくれるらしい。素晴らしい。
最新のコンパイル済みバイナリはhttp://dws.wzor.net/からダウンロードできる。ログを閲覧する限り、

  • Hostsファイルの改変
  • ファイアウォールに新規ルールを追加
  • 怪しいWindows Updateの削除

を行うらしい。システムをいじるので、アンチウイルスに検出される可能性があることに注意する。Office2016のテレメトリ無効化機能もついているらしいがうまく動かない様子だった。挙動が怪しくなければ、定番導入リストに追加する予定。

Windows7,8.1 Windows10 アップデート回避参照リンク

Windows10のアップデートが殆ど強制的に行われるようになってきたので、自動的にアップデートしないための対策などをまとめる。
Windows10にアップデートしないにしろ、SSD環境で、インストーラーのための余計な容量を喰われるのはちょっとなんとかならんのか。

TechTIPS:Windows UpdateによるWindows 10へのアップグレードを「ブロック」する理由とその方法

ITmediaニュース「Windows 10」、予約しなくても約6GBのファイルを自動ダウンロード(回避方法あり)

現在有用な対策はこれくらいだと思われる。

写真をexifで仕分ける

exiftoolのインストール

写真をexif情報見て仕分けてディレクトリまで作れたら楽なのにな−と思っていた。まあ、Lightroom使えば一発だけど、凄く古いバージョンしか持ってないし、今はどうか知らないけれど、その頃のLightroomはファイル数が多くなるとカタログがどんどん重くなるし、キャッシュファイルはガンガン作るしであんまりいい印象ない。仕分けだけ淡々としてくれるツールを探していたら有った。exiftoolと言うらしい。どうやらPerlで書かれているような感じだ。

Exiftools で写真データのリネーム&整理をスマートにより、

brew install exiftool

お気に入りの設定

  • リネーム exiftool '-FileName < CreateDate' -d %Y-%m-%d_%H-%M-%S%%-c.%%e *

  • ディレクトリ仕分け exiftool '-Directory < CreateDate' -d %Y-%m-%d *

ReadyNAS 104を導入したらHDDが早速壊れた件

NASが手狭になってきたしそろそろ新しい物を。ということでNASを新調することにした。ちょうどいいところに、友人が購入後数百時間で乗り換えた104が余っているというので、格安で譲っていただいた。(感謝しています。ありがとう)

セットアップ

物理的なセットアップは非常に簡単。HDDスロットに4本、HDDを差し込むだけで終了する。104はNAND Flash領域にOSを持っているため、某Bッファローや、Iまるデータみたいに、専用のHDDを用意する必要は全く無い。今回は予算の都合で、WD Blue を4台購入した。1件目の店で4台揃わなかったため、構成としては

  • WDEZRZRT3台
  • WDEZRZ-RT一台

の合計4台、8TBの構成となった。raid構成は、raid6とした。raid6は、パリティビットの領域としてディスク2台分を消費するため、HDDの故障2台までは対応が可能。

HDDの故障

導入後約一週間でHDDが故障した。初期不良と思われる。故障したのはWDEZRZ-RT、これだけ別店舗で購入したものであった。相性が悪かったのか。とりあえず、HDD自体は30日間初期不良対応で交換済みなので、ここでは、HDD故障に気が付きまで〜交換までをまとめる。

  1. NASからの不穏なメール
    ReadNASでは、管理用のメールを送信することが出来る。(SMTPサーバーの設定が必要)メールが送られてくるタイミングは色々変えられるが、電源のON,OFF時や、HDDのエラー発見時などに送られてくる。はじめ、NASから下記のようなメッセージが送信されてきた。 「Volume raid6 is Degraded.」 raid6というのは構築しているボリューム名。直訳だと、Volume raid6が劣化しているという感じになる。そして、間髪入れずにNASがからメールが届く。 「Detected increasing ATA error count: [221] on disk 3 (Internal) [WDC WD20EZRZ-00Z5HB0, WD-WCC4M1EUJPJP] 3 times in the past 30 days. This condition often indicates an impending failure. Be prepared to replace this disk to maintain data redundancy.」 disk3で、過去30日に3回エラーが出ているので、交換を推奨。という内容のメール。このエラー報告は何通も届き、届くたびにエラー数が増えていっていた為、HDD初期不良と判断。恐らく不良セクタだと思われる。

  2. 液晶画面の表示
    液晶画面にも、「Degraded」と表示される。液晶のバックライトが点滅し、わかりやすいようになっている。

  3. HDD交換
    HDD自体は、ホットスワップに対応しているため、電源を入れたまま抜き取ることが可能である。弟に依頼し購入店まで車を走らせ、代替品をゲット。セットアップ時と同様に装着する。

  4. リビルト
    リビルトは自動的に始まる。この時、NASのステータスはこのような感じになる

    予定リビルト所要時間が表示されていたので、参考に掲載する。
    44時間、ほぼ丸2日かかる計算になる。
    raid5だと、一つのraidアレイの故障から、芋づる式にraidが崩壊することが多いという。raid6のほうが、まだマシという某店員さんの言葉は本当だったのだなあと妙に納得。

  5. エラーログ
    NAS管理画面からエラーログが取得できたので掲載

  6. 感想

  • リビルトは自動なので、ユーザーが行うことは案外少なかった
  • HDDの初期不良は本当にあるので、注意すべきである。購入後適当な時間のエージングが必要と主張しているブログも存在する。確かにその必要性はあるかもしれない。

PCから流れている音を録音したい時

PCから流れている音を録画したい時がある。まあ、必要な場面は人それぞれだが、例えば

  • オンラインゲームのBGM+画面録画をしたい
    とか
  • radikoを予約録音したい

とかそう言う場面である。ちなみに、私が小学生の頃はもっぱらラジカセ+カセットウォークマンだったので、マイク入力に繋いでそのまま録画…という一番シンプルな方法があった。よく多用していた。父親が持っているAIWAのカセットレコーダーを勝手に使ったら、父親の会議の音声を上書きしてしまい、半泣きで謝ったら何故か許してもらえた思い出がある。

なぜそんな昔話をしたかというと、平成になってもう26年…現代に蘇る、「マイク端子から直接録音」が可能な場合があるらしいからだ。

音響用語で、自分が出した音を、自分に戻す(出力と入力を直結してしまう)ことをループバックという。WindowsXPまでは、ループバック用の仮想デバイスが有ったらしい。そしてVista以降は有ったりなかったりするらしい。

しかし、Vista以降でサポートされた、CoreAudioに対応しているソフトウエアなら、ループバック音声を録音可能だ。例えば、Audacityなどがそうである。

画像が見つかりません: WS000001-1-300x188.jpg

スクリーンショットの例では、ブラウザから出力された音声をAudacityに入力している。入力デバイスにスピーカーを指定するのがポイント。

複数のマシンで確認したところ、スピーカーの音量と入力音量が対応しているパターンと、していないパターンとがあるようだ。しかしどちらにしろ録音はできる。

デジタル全盛期のご時世、逆にシンプルな解決方法だけど、いつか役に立つかもしれない…。

補足事項:radikoの録画は、フリーで便利なアプリケーションが色々あるので、そういうのを使ったほうが良いと思われる。

DG-D08iwをWindows8.1に戻してみた

先日、ほとんどタダでもらってきた、ドスパラWindowsタブレットDG-D08iw。当初はリカバリ領域が吹き飛んでおり、なぜかWindows10を導入するとそのままHomeライセンスが当たったため、そのまま使っていた。しかし、どうやらスリープ時に不具合が発生するようだ。電源オプション周りのファイルが破損し、電源ボタンを押した時の挙動などが一切触れなくなってしまう。仕方がないので、Windows8.1に戻すことにした。

まだ大学生なので、MSDN Dreamsparkが使える。Win8.1ライセンスもあるので、ありがたく頂戴する。
インストールメディアは、MediaCreationToolを使い、Pro版、32Bitで生成。

インストール前に、Windows10からドライバのバックアップを行っており、そこからリストアしたためドライバのインストールは驚異の10分程度で終了。しかし今回はタッチパネルドライバが当たらなかった。タッチパネルドライバは、「Goodix Touch HID」らしいのでそれらしきドライバをWEBで調べてみる。HPのドライバがヒットするのでインストール。うまくいったようだ(要再起動)ファイル名はsp69305.exeだった。加速度センサはドスパラ公式が配布しているものを。touchsetting.gtは前エントリより、拾ってきたものを使用。これで電源周りの不具合がなくなれば、とりあえずWindows10のなんらかが悪いと判断できるが果たして…。

ディレクトリバックアップ バックアップイメージ作成のためのSquashFS

SquashFSとは

  • ファイルのバックアップ用ファイルシステム
  • 特定のディレクトリを、イメージファイルへ圧縮
  • 圧縮したファイルをマウント可能(リードオンリー)

たとえば、このような用途が想定される。

  • 比較的容量が大きく、そしてファイル数も多量にあるディレクトリがある
  • しかし、そのディレクトリはあまり使われていない。
  • よって、普段はイメージファイルに圧縮してバックアップを取り、必要に応じて参照したい。
  • ついでに、重要なファイルも多いためリードオンリーでマウントしたい。

私の場合は、鳥人間現役時代のファイル(700GB程度)をアーカイブ化するために用いた。もちろん、そのままNASにrsyncしてもいいのだと思う。しかし、ファイル数が多く、セクタサイズより小さいファイルも結構有ったため、馬鹿正直にバックアップを取るには正直面倒。かといってtarにしてしまうと、ファイルを参照する際いちいち展開しなければならずそれもまた面倒…。ということで、第三の道を探ったらここにたどり着いた。

インストール方法

yum install squashfs-tools

等。aptでも同様のパッケージ名だと思われる。

Macでのインストール方法

brew install squashfs

簡単な使用方法

mksquashfs /圧縮元 /圧縮先 -comp gzip

この場合圧縮先へgzipで圧縮される。圧縮方式はxz,gzip,lzoなどから選択可能。

圧縮方式の比較

  • 圧縮率での比較: xz<gzip<lzo
  • 展開速度での比較:lzo<gzip<xz

全体のバランスを考えるとgzip辺りにしておくのが無難らしい。

圧縮してみた

実際に圧縮してみたところ、元フォルダの75%程度の容量となった。822GBが619GBまで圧縮できたのでかなり優秀と言えるのでは。バックアップも取りやすくなった。

マウント方法

mount -o loop /バックアップファイル /MountPoint/
ファイルをあたかもデバイスのように見せかけることをループバックマウントと言うらしい。

MacOSXでのマウント

これがちょっとめんどくさい。MacOSでは標準でSquashFSをサポートしていないらしい。そこで、MacFuzeを経由したマウント方法になる。もしかしたら、カーネルにsquashFSが入っていないLinuxとかでも応用できるかもしれない。要するにNETGEARのReadyNASとか。

前提条件

導入のために、automake libtool autoconfの導入が必要。Homebrewから導入可能。

MacFuze(OSXFuze)のインストール

ココからインストーラーを落としてきてインストール。

squashfuseのコンパイル&インストール

なお、コンパイル時に導入するコマンド群のインストールのため、予めhomebrewが必要になってくる。インストール方法は

git clone http://github.com/vasi/squashfuse
./autogen.sh  
configure
make

makeまで終わったら、パスが通っている位置に、squashfsをコピーする。

導入のために、automake libtool autoconfの導入が必要。

ここまで済んだら、やっとマウントできる。

    バックアップの生成 mksquashfs DIRECTORY ARCHIVE
    マウント         squashfuse /アーカイブファイル /マウントポイント
    アンマウント      umount MOUNTPOINT(Mac,BSD)
                    fusermount -u MOUNTPOINT(Linux)

重要な注意点

SuperSonic(SubSonicクローン)のインストール

先日愛用のiPod Classic 4thが故障してしまった。発売日は2004年位だったはずなのでよく持ったものだ。まあハードオフに転がっていたものをそのまま使っていただけだが。ストレージを変えればまだ使えるとは思うが、この辺でお役御免にしたい。そこで、あらたなプレーヤーを比較検討したがグッと来る製品はない。AppleはiPodClassicの生産をとうに終了していて最終モデルの新品はわけが分からんくらいプレミアが付いているし、walkmanは容量の割に割高で、外部ストレージと内部ストレージは別々に管理する仕様だという。そのへんなんとかならなかったのかよと思いつつ、発想変更。クラウド化で行こう。

サーバー上にmp3等の音楽データを貯めこみストリーミングするサービスは色々ある。WindowsやMac等のクライアントにサクッと導入できるものも昔はあった。Audiogalaxyだったような…。しかし、そういう便利系サービスは今無いみたいなので、Linux環境に導入できるものを探した。ホスティングマシンのスペックを下記に示す。

機種名 CF-R5
HDD 160GB
メモリ 1.5GB
CPU Intel CoreSolo U1300
OS CentOS6.7
楽曲ファイル容量 約45GB

SubSonic

本家サイトはコレ。JAVAで実装してあるらしい。APIを持っており、クライアントアプリの開発が可能らしい。WEB上のUIはダサい。そして、リモートアクセスAPIを使うには課金が必要。月1$程度らしく、別に払ってもいいがいつサービスが消えるか分からんので却下。

Ampache

本家サイトはコレだと思う。機能的にはSubSonicと同じ。ただ、php+Mysql+Apache環境まあ要するにLAMPを整えなくてはならなくてめんどくさそう。以前トライした時は、大量のファイルを突っ込むと動作が不安定になった気が…

なお、両者のサービスを比較しているサイトが有り、参考にした。
http://bokuma.seesaa.net/article/353572052.html

SuperSonic

Subsonicのクローンらしい。ライセンス的には問題ないらしい。ホントかよ。GitHubにコードが公開されているのでビルドして使えってことなんかな。APIも本家SubSonicと完全互換っぽい。
https://github.com/Mach5/supersonic

導入

導入に関しても色々書こうかと思ったが、秀逸な記事を発見した
[http://lab.aratana.jp/entry/2015/01/14/181229]最後のコンパイルでエラーが出る.
[http://geek.3101.me/server/supersonic-on-centos7/]ここを参照して、最初からrpm-build入れておけばよかったようだ。

#インストール方法はhttp://lab.aratana.jp/entry/2015/01/14/181229
#を参照しているので、詳しくはそちらを見たほうがいいと思います。
リポジトリの追加(URLがx64版なのに注意)
rpm -ivh http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm

#JAVAとか入れる
yum -y install java-1.7.0-openjdk java-1.7.0-openjdk-devel
yum -y install ffmpeg flac faad2 lame vorbis-tools rpmlint

#rpm-buildを入れる、コレ入れないとビルドエラー
yum -y install rpm-build

#Supersonicもってくる
mkdir /usr/local/src/supersonic
cd /usr/local/src/supersonic
git clone https://github.com/Mach5/supersonic.git

#Apache Maven入れる。コレは一体何だ?勉強不足だ
cd /usr/local/src/supersonic
wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/apache/maven/maven-3/3.2.5/binaries/apache-maven-3.2.5-bin.tar.gz
tar zxvf apache-maven-3.2.5-bin.tar.gz

#Supersonicのビルド(元サイトではデプロイと書いてあるな…違いなんなんだ)
cd supersonic

#path通す
export PATH=$PATH:/usr/local/src/supersonic/apache-maven-3.2.5/bin

#ビルド
#各工程で結構待つことになる。合計で20〜30分はかかる
mvn -P full -pl subsonic-booter -am install
mvn -P full -pl subsonic-main -am install
mvn -P full -pl subsonic-installer-rpm -am install

#インストールして起動
cd subsonic-installer-rpm/target
rpm -ivh supersonic-4.7.beta1.rpm
chkconfig supersonic on

使用感

意外にさくさく動いている。所有している楽曲はおおよそ30GB位だが特に問題なく転送完了(この辺はryncをうまく使う)
楽曲コピー時、うまくいかない場合がある。どうやらSuperSonic(SubSonic)はファイルの更新日時を見ているらしい。タイムスタンプをいじらずコピーしなければならない。http://ryogan.org/blog/2012/11/01/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89-vps-%E3%81%AE-debian-squeeze-%E3%81%AB-subsonic-%E3%82%92%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/を参照すると、

DG-D08IW タッチパネル 左右逆 修復

これくらいのタイトルにしておけばGoogleも拾ってくれるかな
ドスパラタブレットを入手した。ちなみに自分で3人目のオーナーらしい…どのオーナーにも見捨てられ、最終的にうちにやってきた。状態は、Windows8→10へアップデートしたらデジタイザが動かないという。引き取ってみると左右逆になっていた。ネットでも結構話題になっている。幾つかのサイトを斜め読みしつつうちで起こった問題と対処法を述べる

DG-D08iw注意点

Windowsタブレット全般に言えることだが、
- 購入時の回復ドライブはバックアップを取って置かなければならない。
なぜなら、回復ドライブを飛ばすとドライバも飛ぶ→集めるのはほぼ不可能か、大変面倒

  • DG-D08iwのクリーンインストール
    やめておいたほうがいいかも。回復ドライブのバックアップは必須

クリーンインストール時に当たらなかったドライバ

  • GPS
  • タッチパネル
  • I2C
  • PCI暗号化なんちゃら
  • Bluetooth
    だいたい全部動かない。

DG-08IWに起こった問題点

  • Windows10にアップデートした状態でデジタイザ(タッチパネル)のタッチ箇所が左右逆になる
  • 初期化した際、USBキーボードを繋ぎっぱなしにしておくとハングアップ
  • GPSドライバが当たらない

解決法

加速度センサに関しては
http://www.tekwind.co.jp/faq/CLIDE/entry_314.php
ここから導入する。この時点で左右逆になるはず

タッチパネルに関して。コレは、c:inf:以下に定義データが無いことが問題なので
[http://running-dog.net/2015/11/post_1672.html] を参考にしつつTouchSetting.gtを探すがコレがなかなか見つからん。結局2chの神がUPされていたのを用いた。

GPS Broadcom GNSS4752
これをc:infにいれてタッチパッドのキャリブレーションをすればとりあえずタッチパッドは治りそう。

HPのドライバがいる。sp72184.exe
レジストリの補正もいるっぽい
[http://noranuko.air-nifty.com/system/2014/05/miix2-8gps-cc99.html] [http://spark-debris.blogspot.jp/2015/08/lenovo-miix-2-8windows-10.html]

追記

GPSの相性は結構きついかもしれない
とあるアプリケーションでGPSを使用した後、デバイスが開放されない
intel トラステッドプラットフォームモジュールが必要

Raspberry PiとSoftEtherで、Layer2 VPNツールを制作した

これは何をするものか

  • 自宅外に設置し、接続されたデバイス全てが、論理的に自宅のネットワークに、Layer2で接続されているように見せかけるデバイス
  • →自宅のHUBに接続したように見せかけるツール

どういった要求に答えられるか

  • VPNのつなぎ忘れ回避
  • 繋いだ瞬間からVPN接続されているため、回線提供側の事情を把握する必要なし。
  • 無線APも使える。もちろん自宅に(ry
  • 監視されたネットワークでも自由に使える(学内FW回避)
  • 仮想L2接続なので、論理的には自宅にいるのと全く同じ。
  • 従って、iTunes ホームシェアリング・DLNA・Magic Packet等、通信プロトコルに制限が無い
  • 多分中国行った時相当便利
  • TF時のネットワーク拠点などにも使える(上流にWiMaxを使う)

なぜ作ったか

  • 鳥人間時代のTFで不便だったから(ファイルのコピー忘れ、普段と違うネットワーク、DropBoxの容量不足…おちおち帰省も出来ない)
  • 学内ネットワークに晒すと自機が他人に丸見え
  • 大学のセキュリティ意識が低すぎてウイルス蔓延
  • VPNをセットアップできない端末への対応(Androidなど、切れると再接続しない機器に、どう対処するか?)
  • 実家に送りつけて一発で下宿へ繋がるデバイスが欲しい
  • VPN接続忘れが多発
  • 大学はグローバルIP付与のため速攻で個人が特定可能。やましいことはしていないが…極稀にFWにかかることがある。気まずい
  • 大学にマシンを置いて自宅で使いたい
  • 電気代節約,L2TP接続ではiTunesやDLNAのパケットが通らない
  • このデバイスを使えば理論上大学にサーバーが置ける(スループットは無視)

素材

  • GS908GT…アライドテレシスのGBE-HUB。内部的にはギガビットで通信できる仕様にしたかった。コレは、旅先で複数台のマシンを使うことが想定されている。ハードオフで500円。中身スカスカで使いやすい
  • Raspberry Pi 2…SoftEtherのスループット重視で選び、2世代目をチョイス
  • LAN-TXU2C(有線側)…USB2.0-100baseアダプタ。ラズパイのスペック的に100Mbpsは出ないのでコレで十分。その辺にあった
  • GW-USMicroN(無線側)…6年くらい前からアキバで大量放出されいる。未だに売れ残っているショップが有る。机の中から発掘
  • シリアルコンソール:秋月電子 TTL-RS232-3V3
  • その他…LANケーブル延長コネクタ(100均),スマートフォン充電アダプタ(100均),LANケーブル(きしめんタイプ)

機材構成

ソフト環境

  • OS:Debian-Weezy
  • VPNソリューション:SoftEther(フリー版)、自宅へ接続し、仮想VPN HUBへカスケード
  • 無線LANアクセスポイント:hostapd
  • ファイアウォール:ufw

今後の改良点

  • コンソールを有機EL-LCDに表示したい
  • 電源ブチギリ対応化(Read-onlyマウント)
  • DC電源対応
  • 5V電源をCOSELのレギュレータ(5V2.4A)へ変更
  • まともなヒートシンクの制作&オーバークロック
  • マウントしたUSBディスクを一括で指定場所にコピーする機能の実装
  • USB充電端子の装備(USBレセプタクル…既成品などを使う)
  • まともなフロントパネルの制作
  • WAN側回線にAndroidを使用可能にする
  • Raspberry Pi Zeroを用いて、LTE回線専用モデルの試作
  • シリアルコンソールにまともなコネクタを装着(3.5ステレオミニジャック予定)

x220を購入した。

x220がほしくなってきたので、購入することにした。
以前x201sを購入したときと同じくらいの価格で購入可能になってきた。だいぶこなれてきたなあと思う。
入手したのはtabletモデル。しかしデジタイザが割れているジャンク品。ヒビが気になる以外は普通のx220と大差なかった。

キーボードはx200,x200s,x201sと歴代のものと比較してもっとも打ちやすいように感じる。ただし、やっぱりトラックポイントに指が引っかかるなあ。毎回それでストレスがたまって、Thinkpadは手放すんだけども。Let’snoteとThinkPadのいいところ取り見たいなノートパソコンは出ないだろうか。

ひとまず、sandy世代+sata3の速さは圧巻で、まだまだ現役ということがわかった。今後も手を出そうと思った。

konaLinuxを使ってみる

konaLinuxを使ってみる

鳥人間時代に愛用していたCF-R5が転がっていたので、サーバーとして復活していた。VPNサーバーとして重宝していたが、CPUがCoreSoloU1300というロースペックであり、64bitカーネルが動作しない。このままだと64bit版のphpが使えない。

phpは基本的に64bit版を用いないと2GB以上のファイルが扱えない。再コンパイルすることで32bit版でも動作できるらしいがやり方がわからない。悩んでいると更に押入れから、大学で拾ってきた液晶潰れのHP Pavilion dv6 を発見しサーバーは交代した。

サーバー機としてすら見捨てられたCF-R5だが、捨てるのはもったいないので軽いLinuxディストリビューションを検討した。

CentOS6

まず検討したのはCentOS6の最小インストールだった。そこそこ軽かったがUIが微妙。ことあるごとに足りないパッケージを補わなければならないのもマイナスポイント

LinuxBean

Ubuntu系では最強に軽いLinuxBeanも検討した。(普段はよく採用するディストリだ)大学の先生でも難なく導入できる導入難易度の低さ、ウィザードに従っていればWineもChromeもFirefoxも、PDFリーダーも入ってしまうのはとてもお手軽。ただこいつもUIが微妙なので今回は別を検討する。

KonaLinux

国産の、珈琲好きが開発していると思われる。Debianベースで超軽い。現在の最新バージョンはdebian8ベースだが7ベースのKonaLinux2.3系が輪をかけて軽い。その中でもBlack版が最も軽い。起動直後の消費メモリは100MBを切っており、GoogleChromeを立ち上げた現在でも使用メモリは500MBを切っている。バケモノかと思うくらい軽い。おそらくPentiumIIIくらいのマシンでも快適に動作できると思われる。そしてUIが非常にオサレ。今回はKonaLinux2.3Blackを採用することにする。

インストール後に行ったこと

KoneLinux2.3は、標準では非PAE環境であるので、PAE環境であるので対応機(大体CoreSolo以降〜PentiumMはアウト)では、導入後PAEカーネルを導入することが必要だった。探せばdebian公式のガイダンスがあるのでそちらを参照。その他、LibreOfficeやGoogleChrome,定番のmozcやLibreOfficeなどを導入し、好き好きに仕立てれば完成か?特にChromeは、Chromeアプリの形でLineがインストール可能なので導入しておくと色々便利かも。

所管

一番重たいのはネットサーフィンだというのが皮肉だ。結局今の時代、オフラインマシンというのはほとんど意味がないので。ただし、KonaLinuxの軽量さは抜群なので、ちょっと前のスマフォ並の速度は出る。出先でちょっとメール返すくらいなら耐えられそう。自分の小さいカバンにすっぽり入るサイズがちょうどR5なので、サブ機として大事に使って行きたい。スクエア液晶も意外と使いやすい。

MacBookAir 11″ 2011を試用してみて

MacBook Air 11インチ 2011をお借りしています。

元々は壊れたから直してと持ち込まれたのに結果としてお借りできることになって大変ラッキー。

ちょうど自宅のMacBook Proが不調だったのでタイミング最高です。