x220に3Gを搭載し、iijmioで通信してみる

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概要

部品取り機として確保していたx220 tabletに3Gボードが載っていた。純正品なのでそのまま搭載が可能。アンテナ線もx220から移植したが、一部切断などの処理を行っている。分解&実装の写真があまり残っていないので、残っている写真で適当に。


アンテナ左上部。こちらは、アンテナすべてが移植できた。

アンテナ右上部。こちらはすべて移植できなかったため切断し、コードがブラブラする形での実装となった。

左下部。元々、3Gアンテナの実装が考えられていないのか、tablet用のアンテナが太いのかわからないが、かなりギリギリ

こちらもギリギリ。右側アンテナは、WiFIと同じくキーボード横を通す。


APN設定はAccessConnectionsから。プロファイル名はデフォルトで設定してあったものを改変して使用した。モバイル・ブロードバンド設定の選択で「カスタム設定」を使用すると「設定を編集する」ボックスの選択が可能となる。設定後、タスクバーのAccess Connectionsを右クリックし、設定したプロファイルを指定すれば接続が行われる。

接続先IPアドレスのドメインがiij所有のものであると確認できる。

x220の改造はこれにて一旦終了。今回は、外出先に持ち運ぶことが増える可能性を考え、mSATAスロットに3Gカードを増設する形を取ることにした。結果、3G通信に成功した。スマフォのテザリングでいいのではないかという意見はさておいて、内蔵されているという安心感・便利さはなかなかのものである。