MacOS EL Capitanへ更新してみる。

Macが好きで、平素よりよく使っている。もともとは高校の顧問がMac派だったから。当時はMacOS10.4Tigerとかそういう時代。まだIntelMacは珍しくて、PPCMacが多く残存していた時代。

当初、絶対に不可能じゃね?と思われていたPower Macバイナリからの移行はとっくの昔に終わり、今やEL Capitanという新種のバージョンが出現している時代になった。というか、ここ4年くらいでバージョンアップしすぎでしょ、Apple。

 

ここ数年使ってきたMacBook Pro 17 late2011が不調になってきて、幸いながら、よくしていただいている先生から、お古のMacを借りている。せっかくなのでEL Capitanを入れてテストしてみたい。

 

導入編

環境は、MBA 11 2011 4GB 128GB

・インストーラーは30分くらいでダウンロード可能

・インストール作業は40分程度見ておいたほうがいい

 

触った感触

・2ちゃんねるでは、早くなった早くなったと聞くが、そこまでは?

Metal非対応機種だからかもしれないが、yosemite比でそこまで高速化した気はしない。

 

・ことえりのライブ変換は面白い。ちょうど、電子辞書の逐次検索を行っている感触。辞書もかなり充実してきた。この辺はiOSからのフィードバックも含まれているんだろうな。ただ、ライブ変換は結構負荷がかかるのか、非常に重たい。感触でいうと、ワープロを使っている時のあの感覚。そう、あの時使っていたのは文豪Mini7HG…いやその話は置いておいて。もっとわかりやすく言えば、Pentium初期のWindowsマシンの起動直後に一太郎立ち上げたあの感じ。

 

・画面分割

これも結構便利だ。機能としてはWindowsのパクリインスパイアだと思うが。注目したいのは、最大化したまま画面を分割できるということ。時期バージョンではきっと4分割できるようになるんだろう。というか、そういうユーテリティが出現しそう。

 

ここまでは平凡な、「対応機種で導入したらどうなるんですかね?」という話。

ここからは「非対応機種に無理やり導入したらどうなるんですかね」という話。

 

・初代Mac Proには導入できるのか?

→導入可能。ググると普通に事例が出てくるのでここでは省略。

・発生している問題

不定期で何かのプロセスがクラッシュする。ログを読んでいたら読んでいる間にクラッシュするので何がクラッシュしたか全くわからん。おそらくForceTrimじゃないかと思う。解決策も不明。それかDos/V版GTX120のせいか。はたまたメモリエラーか。

うちの初代MacProが、最新OSにアップグレードされるのは果たしていつのことだろうか…