iMac late2009 27インチのジャンクを買った。
ヤフオクでジャンクを購入。
late2009世代〜2010世代は、Core2からCoreiシリーズの過渡期で、特にCore2Duoが乗っているマシンは不人気なのか比較的価格も低め。しかし、以外と高値で安定している初代i3辺りと性能も大差ないので、考え方によってはお得。
この世代は、ターゲットディスプレイモードもあり、巨大な外部ディスプレイとしても使用可能ということもあって、画面デカい端末として最適では無いかという判断にいたり、購入。
購入元のジャンク屋は本業では無く自動車系のアカウントであった。よく確認しなかった自分が悪いのだがこれは大きな失敗だった。届いたMacの状態は正直余り良くない。
恐らく、オイルが含まれる雰囲気に暴露されていたと思われ、本体に薄くオイルが付いておりそれの掃除から始まった。ディスプレイ保護ガラスを外すと、ガラスと本体との間にオイルが入り込んでおり、ディスプレイに垂れてしまった。垂れたオイルの拭き取りの際にディスプレイのコーティングを汚してしまい、復旧に2時間ほどかかってしまった…。結局完璧とは言わないが、ガラスをつければ(言われなければ)汚れは見えない程度には改善した。
27インチディスプレイの恩恵はすさまじく、いつまでもダラダラPCを触っていられる。Windowsでこの体感速度・ディスプレイクオリティを備えたマシンが18000円で手に入ることはまずあり得ない。学生の時入手していたら卒論が捗ったに違いないと思う。Core2Duo E7600辺りのCPUだが特に不足も感じない。必要が有ればRDP経由でWindowsマシンにアクセスすればOK。ストレージはSSDへ変更。メモリも8GBまで増量させた。OSはひとまずMacBookPro 2007からコピーしSierraまで上げた。
MacOSはEL CapitanからMemoryCompressという名の機能が有効になったらしく、またOSのガベレージコレクションも有能になったことも相まって現状のWindows10より快適に動作する。(もちろん、グラフィックにRadeon HD4500が内蔵されているのも大きな助けになっているに違いないが)従って、発売後9年たった今でも快調に動作することが可能となっている。
懸案であったU-NEXTも問題なく視聴できるし、PT2で録画したTSも問題なく視聴可能だ。しかも、冬場だけ有ってか、ファンは動作せず無音状態である。学生時代と違ってATOKを契約しており、日本語入力もWindowsと遜色がない。この点は10年前と大きな違いだ。(Google日本語入力がOS 10.6に対応した時歓喜した覚えがある)
部屋に転がしていたTeraStation TS3200DをTimeMachine用に設定しバックアップを開始。
学生の頃この環境があればどれだけ捗ったことだろう。
18000円にしては、非常に嬉しい買い物になった。