DISMコマンドを用いてWindowsパーティションのバックアップ 復元実験
DISMコマンドを用いて、Windowsパーティションをバックアップ&復元する。
環境:UX21E
UEFI Bootでインストール済み
※BIOS環境は未検証
手順
キャプチャ
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Windows10の起動ディスクから起動
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diskpartよりパーティション作成
・システム:
create part efi size=100
format fs=fat32 quick
・Windows:
create partition primary
format fs=ntfs quick -
OSのインストール
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キャプチャ
Windows10のインストールUSBと、wimの保存先のHDDをつなぎ、PCを立ち上げ、
diskpart list volを実行。
Windowsが入っているパーティションを見つけ、exit。仮にcとする。
保存先のドライブを仮にFとする。diskpartを終了させる。
DISMでキャプチャを行う。保存するwimファイルはmy-windows-partition.wimとする。
Dism /Capture-Image /ImageFile:f:\my-windows-partition.wim /CaptureDir:C:\ /Name:“My Windows partition”
復元
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復元(システムパーティションのクリア)
復元テスト。diskpartを実行。
システムパーティションを探す。ドライブレターが付いてなければ
sel vol 0
assign letter=“s”
のように、ボリューム選択→ドライブレター割り当て。
そのままdiskpartで
format fs=fat32 quickを行い、システムパーティションを飛ばす。
diskpartを終了させる -
Cドライブの復元
Dism /apply-image /imagefile:F:\my-windows-partition.wim /index:1 /ApplyDir:C:\ -
ブートローダーの書き戻し
bcdboot C:\Windows /s S: /f UEFI
#BIOSマシンの場合
bcdboot C:\Windows /s S: /f
が必要?
参考
Windows10のUEFIブートローダーを修復してみた
DISM を使ったハード ディスク パーティションのイメージのキャプチャ
DISM を使ったイメージの適用