MacBookPro 17 late2011 ビデオリペアエクステンションプログラム適用

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概要

MacBookPro 2011~2012当たりのモデルには、外部GPUが熱で半田クラックする現象がある。詳細は下記
https://www.apple.com/jp/support/macbookpro-videoissues/
を参照。これらのトラブルに関しては、無償修理が発表されている。

経過

2012年 11月第3週頃

Appleに当該プログラムに関して問い合わせ。修理受付。修理前、所有マシンは、高負荷時に画面がカクつくなどのグラフィック周りと思われる不安を抱えていた。また排熱不良も認められしばしクロックダウンしているような印象だった。この時点では、無償で修理するという通知だった。また、故障しているスーパードライブに関しては無視するということだった。

2012年 11月第4週

Appleより、申告されていない不具合があるということで、連絡がくる。しかし、スーパーアドバイザーと連絡取れず。12/2までにステータスをアップデートしないと返却されるという。留守電が機能していたため、受け取れないと吹き込む。

2012年 12月2週目

スーパーアドバイザーと連絡が取れる。工場で症状が再現しないため返却するとのこと。ここで、こちらではグラフィック起因と思われる症状がみられること。高負荷をかけることに不安を覚えること。また、リペアエクステンションプログラムが12月末で終了するということで、今までたまたま症状が発生しなかったが、返却後すぐ、または12月末日に壊れたらどうするのか?また送り返し交渉しなければならないのか?などと問い合わせる。伏せて、このような不具合のある製品を使い続けることに対して不安を覚える。当初の説明では無償修理と聞いている。したがって納得はいかない。送り返してきた場合、正常品に稼働するよう修正されたマザーボードが搭載されるまで受け取りは拒否すると伝える。その後無償修理が決定。交渉自体は10分程度で終了したことから、スパーアドバイザーが連絡を取らない手法は常套手段と思われる。一度交渉した相手には修理受付しているのでは?

考察

ネット上でも、他のリコール・この件に関するリコール等々の例を調べてきたが、再現なしでの拒否が多いらしい。交渉が必要である。原因はおそらくPbフリー半田+施工不良による半田クラックであると思われる。内部の排熱不良も症状を助長している。結果論としてMacを使わなければいいのだが、買うと無駄に高い上xcodeくらいしか使わないので、当面のリプレース予定もなく…次はレッツノートかな。

改造に関して

アドバイザーいわく、HDD交換は改造認定され、修理受付されないことがあるという。したがって購入時のHDDは保管すべき。ネット上では、SSD換装後でも受け付けられたとの情報もある。