自宅オーディオ配線図

先日、先輩から、お前の自宅のオーディオはどうなっているのか?と聞かれた。

当時から配線図的なものは欲しいなと思っていたので、作成。

 

まず、自宅のオーディオ機器は主に2つ。一つ目はメインマシンで、2つ目はiTunesサーバーマシン。

iTunes用サーバーは初代MacBookを使用しているもの。Ethernetの調子が悪く、入れ替え検討中。

 

二台のマシンがそれぞれオーディオIFに接続されていて、最終的にミックスされた音声がミキサーから出力される。

 

メインマシンの信号経路は

PC→UFO202→MX802A→出力

という経路になっている。

UFO202はBEHRINGERの超低価格USBオーディオIFで、素人目(耳)ではそこそこの音質で鳴るので採用。

フォノイコライザつきなのでレコードの電子化にも最適である。

 

MX802Aは、モノラル4トラック+ステレオ4チャンネル(2トラック)の凡庸なミキサー。

物は10年位前のもので、現在は同型番で別の商品が販売されている。

 

iTunesサーバーからは

サーバー→Firewire 410→MX802A→出力

という配線経路になっている。Firewire410は当時鉄板だったMAudioのオーディオIF。音質もよく使いやすい。

UFO202より音質は良いが、IEEE1394接続とWindowsの相性が悪いのか(チップを選ぶ)、接続しっぱなしでスリープするとBSODを発生させるためWindowsに繋げない。iTunesを高音質で再生したいために接続されている。

 

 

最終的に接続されているアンプは、RD-VH7PCというこれも古いアンプ。当時USB/IF付きのアンプは結構珍しく、そこそこ音質も良かったので一部変人の間で流行したもの。もともとSOTECのAfinaシリーズの付属品として開発されたがあまりに売れなかったため単品販売されたという悲しい過去が有る。ただし音は良い。既にUSB/IFは大分不調でほぼ使えない。

 

ヘッドフォンはヘッドフォン端子より使用。最近のメインはBOSEのQuietComfort3(QT3)。これはノイズキャンセリングヘッドホンで、低周波ノイズのキャンセル性能が非常に優秀である。エアコンの雑音とPCファンの音が一気に消えるので一躍メインヘッドフォンになってしまった。ただしドンシャリ気味なのが難点である。

 

正直言ってミキサーをかますほどのこともないが、ミキサー付属の簡易EQが結構便利で、パパっと高音を下げたりできるため割合重宝する。更に、アナログボリュームは結構使い勝手がいいため、しばらくはこのまま常用する予定。

 

このシステムの欠点はヘッドフォンを接続してもアンプの音が切れない点にある。(本来のミキサーの使い方からしたら当たり前だ)従って、夜間などにうっかりアンプ電源を入れっぱなしにしていると悲劇が発生することも有る。(意外に気がつかない)