HD-LC210Dファームウエア書き込み HDD更改手順(暫定)
## 目的
HDD-LC210Dの基盤だけ頂いたのでファーム書き込みを試した。
## 手順1:initrdとuImageの展開
Buffalo公式サイトからファームウエアを取得し、initrd.imgとuImage.imgの拡張子を.zipに変更し展開する。展開の際のパスワードはネット上に多数散見されるので省略。展開して出てきたファイルinitrd.buffalo・uImage.buffaloを一つのフォルダにまとめておく。ここでは仮に「tftpd」とする。
## 手順2:tftpdの設置
tftpdをどこかしらから落としてきた後設置。設定→その他から、「ログオン時自動的に起動する」以外にチェックを入れる。ルートパスを先ほど作成した「tftpd」フォルダに設定しOKを押す。
## DHCPサーバーの設定
適当なDHCPサーバーが必要である。ルーターなどがあればそれでOK
## ハブの用意
ハブがあったほうがいい。用意する
## LANケーブルの用意
3本くらいあるとよい。
## LSUpaterの改造
LSUpdater.iniの内容、最後の二行を
[Flags]
VersionCheck = 0
NoFormatting = 0
に設定しておく。
## PC側IPアドレスの固定
192.168.11.1/24に固定しておく。
## 起動
PCとLS-210Dをハブに接続する。上流にルーターを設置する準備をしておく。
LS-210Dを起動する。LEDが赤になるのでファンクションボタンを押すと、LEDが白高速点滅になる。この段階でtftpからカーネルがロードされる。すかさず上流のルータにつながるLANケーブルを接続し、PC側もアドレスをDHCP取得にする。
## LSUpdaterの実行
LSUpdaterを実行する。